ニュース 石油・化学 作成日:2016年12月22日_記事番号:T00068152
三井化学は21日、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)と折半出資の合弁会社、台塑三井精密化学(FMAC、中国・浙江省寧波市)でリチウムイオン電池向け電解液生産ラインの設備能力を年間5,000トンへと、現在の1,500トンから増強すると発表した。年内に着工、来年11月の稼働を見込む。投資額は非公表。
三井化学は、ノートパソコン、スマートフォン向けのほか、中国を中心に今後、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)向けの市場が拡大すると説明した。
三井化学のリチウムイオン電池向け電解液工場は、FMACのほか、名古屋工場が来年4月に稼働予定で、年産5,000トンを見込む。
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