ニュース 医薬 作成日:2016年12月22日_記事番号:T00068153
バイオテクノロジーの三顧(メタテック)は21日、バイオベンチャーのセルシード(本社・東京都江東区、橋本せつ子社長)から、細胞シート再生医療事業の事業化に向け、開発計画策定に必要な情報パッケージの提供を受ける契約を締結したと発表した。22日付経済日報が報じた。
セルシードは、細胞シート再生医療事業(食道再生上皮シート、軟骨再生シート)の台湾での開発、製造、販売権をメタテックに譲渡することを前提に、来年3月をめどに交渉を進める。
メタテックは今後、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)に対し再生医療分野の許可を申請し、製品開発や発売計画を策定する。また、実験室の設置や人材育成、台湾の有名な医学中心(総合病院)3カ所との提携を進める。
メタテックは、セルシードの再生医療技術を、食道がん治療後の食道狭窄(きょうさく)予防や変形性膝関節症の軟骨再生に利用し、早期発売を目指すと表明した。
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