ニュース 医薬 作成日:2016年12月22日_記事番号:T00068154
善玉菌を利用した保健食品、プロバイオティクス製品などを手掛ける景岳生物科技(ジェンモント・バイオテック)の陳根徳董事長は21日、台南工場の発酵タンクの生産能力を現在の9トンから来年5月に18トンに倍増させると明らかにした。また、来年末に中国の天津武清開発区に年産能力9トンの合弁工場を設立する計画も明かした。22日付工商時報が報じた。
陳董事長によると、合弁工場の資本金は当初1億人民元(約17億円)で、ジェンモント中国子会社が65%を出資する。同工場の利益の15%をジェンモント、残り85%をジェンモント中国子会社と合弁相手に分配する。
陳董事長は、専門家の予想によると世界保健食品市場の2015~21年の年平均成長率(CAGR)は7.3%に達し、21年の市場規模は2,790億米ドルに拡大して、うち機能性食品が最大の31%を占めると指摘した。また、抗生物質の使用が徐々に禁止される中、プロバイオティクス市場の先行きに期待できるとして、中台で生産能力を拡充すると説明した。
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