ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月22日_記事番号:T00068156
仰徳集団傘下の国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)が米マクドナルドの台湾事業を買収するとの観測について、国賓大飯店は21日、「本業に専念するためホテル以外の分野に投資せず、仰徳集団のいずれの傘下企業もマクドナルドに投資しない。個人による投資と聞いている」と説明した。このため市場では、仰徳集団創業者の孫で国賓大飯店総経理の李昌霖氏が個人的に投資するとみられている。李氏は「コメントできない」とした。22日付工商時報が報じた。
マクドナルドの台湾事業の売却先としてはこれまでにも仰徳集団や国賓大飯店の名前が挙がり、それぞれ観測を否定していたが、今回のように「個人による投資」と認めたのは初めてだ。
マクドナルドは昨年6月、台湾事業を子会社を通じた直営からフランチャイズ経営へ転換する方針を明らかにしていた。早ければ売却先と来年第1四半期に契約を交わすとみられるが、マクドナルド台湾子会社は「現在計画を進行中であり、新しい情報はない」と説明した。
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