ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月22日_記事番号:T00068159
百貨店最大手、新光三越百貨の台中中港店(台中市西屯区)は21日、設立17年で初となるレストラン街の大規模改装を完了した。香港飲茶「点点心」など世界で人気の15店が入居したのに続き、来年1月にさらに3店がオープンする予定だ。これにより、台中中港店の飲食売上高は現在の9%から、来年12%に高まる見通しだ。22日付工商時報が報じた。
「点点心」は台北微風信義店、台北微風台北駅店に続く台湾3号店。またしても行列ができそうだ(21日=中央社)
大規模改装により、9、10階のレストラン街は2倍に増床した。曹美虹店長は、新たに入居した店舗のうち2店が台湾初出店、10店は台中初出店で、話題になるとアピールした。
曹店長は、景気が良くない上、改装に2カ月以上かかったので、今年の売上高は昨年の174億台湾元(約640億円)水準の見通しだが、来年は改装効果が表れると期待感を示した。
中部最大のアウトレットモール「麗宝アウトレットモール」が今月24日にプレオープンするほか、来年は三井アウトレットパーク(MOP)の台湾2号店が台中港で開業する予定だ。曹店長は、いずれも飲食店の構成比は30~40%に上るとライバル心をうかがわせた。
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