ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月22日_記事番号:T00068160
ドラッグストア最大手、屈臣氏(ワトソンズ)の弋順蘭主席営運長は21日、来年は店舗数を台湾全土で550店と、現在の520店から引き続き拡大し、店舗での取扱商品数も現在の1万点から増やして、前年比10%増収を目指すと表明した。総額3億台湾元(約11億円)以上の予算を投じる。22日付工商時報が報じた。
弋主席営運長はまた、来年下半期に、世界初となる敷地面積300坪の大型店舗を出店すると述べた。同店店舗の平均面積は50~60坪。なお年内には、アジア初となるデジタル美容体験店とヘルスコンセプトショップのオープンも予定している。
インターネット販売でも、来年は取扱商品を現在の2万点から2万4,000点に増やす。新商品はキャンプ用品や自転車用品など、ヘルス・スポーツ関連でも実体店舗では場所の関係で販売しにくい商品を中心として、ネット販売の売上倍増を見込む。
弋主席営運長は、現在ワトソンズの台湾での会員数は500万人で、うち過半数が平均3カ月に1度は買い物をすると述べた。来年はさらに20万人増やしたい考えだ。
ワトソンズの今年の売上成長率は過去5年で最高の前年比5%増となる見込みだ。
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