ニュース 運輸 作成日:2016年12月22日_記事番号:T00068162
台湾鉄路(台鉄)は、プラットフォームと車両の乗降口の高さが異なることによる転倒リスクを解消するため、50億台湾元(約180億円)を投じ、2020年までに車両とプラットフォームのノンステップ化を推進する。22日付聯合報が伝えた。
ノンステップ化事業では、車両の階段をなくした上で、プラットフォームの高さをかさ上げし、プラットフォームと車両の床の高さをそろえる。
手始めとして「EMU700型」160両の改造が終了し、今月末にも投入される。さらに1,351両の車両を19年までに改造する。台鉄車両で現在階段がないのは、特急普悠瑪(プユマ)号の車両とEMU800型電車に限られている。
プラットフォームの改造は226駅で高さを96センチから115センチにかさ上げするもので、20年までに完了する。
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