ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年12月23日_記事番号:T00068173
来年10月に高雄市鼓山区の哈瑪星地区で開催される、環境に優しい輸送手段の導入を目指す「エコモビリティー・ワールド・フェスティバル」で、運転手がいない自動運転電動バス(EVバス)の試験走行を台湾で初めて行うことが明らかとなった。23日付聯合報が報じた。
交通部によると、同バスは15人乗りの小型バスで、フェスティバル開催期間の来年10月1~31日に哈瑪星地区での巡回シャトルバスとして3台を走行させる。走行距離は2.5キロメートルで、運行間隔は10分に1本という。
交通部はフランスの自動運転の電気自動車メーカー、NAVYAと提携する台湾の喜門史塔雷克顧問(セブンスターレーク・コンサルタント)と協力して、同試験走行を行う。今後はレンタル、販売方式により同バスのサービス範囲を工業区や展覧会会場に拡大することも検討する。
交通部は、現行の法律では自動運転車両に関する規定がないため、自動運転バスは限られた場所でしか走行できないが、公道も走行できるよう公路法の見直しを進める方針だと説明した。
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