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東元集団の飲食事業、「家電・重電と同規模へ」=黄会長


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月23日_記事番号:T00068176

東元集団の飲食事業、「家電・重電と同規模へ」=黄会長

 東元集団(TECO)の黄茂雄会長は22日、同社の高級輸入食材ブランド「La Dolce Vita(ドルチェヴィータ)」1号店の台北市でのオープンに際し、同社飲食ブランドの売上高は毎年20~25%伸びており、今後3~4年で100億台湾元(約370億円)に達して本業の家電・重電と並ぶ規模になるとの見通しを示した。23日付経済日報が報じた。

 ドルチェヴィータは台北市忠孝東路の明曜百貨近くに位置。イタリア産のチーズ、バージンオリーブオイルに加え、トリュフなど世界各国からの輸入食材を扱う。レストランやホテル向けが中心だが、個人でも購入できる。TECOは今後、台湾人消費者の好みに合わせて素材をアレンジするため、研究開発(R&D)拠点の設置も計画している。

 またTECOはこのほど、傘下のモスバーガー、高級輸入食材ブランド「Dolce Park(ドルチェパーク)」、ロイヤルホスト、サンドイッチなど軽食販売の「ミス・クロワッサン」の飲食4ブランドおよび白物家電販売の「安悅電気」を台北市の南港軟体工業園区(南港ソフトウエアパーク)2期エリアにあるグルメ街、国際美食広場(ジョイフル・インターナショナル・プラザ)にオープンした。今後も日本、欧米のほか、南米ペルーからの飲食ブランドを引き続き導入する計画だ。