ニュース 金融 作成日:2016年12月23日_記事番号:T00068181
金融持ち株会社の富邦金融控股は22日、傘下の台北富邦銀行がオンライン資産管理サービスを手掛ける英ナツメグ・セービングス・アンド・インベストメントに1,200万英ポンド(約17億円)を出資すると発表した。23日付経済日報が伝えた。
台湾の銀行が海外のフィンテック企業に投資を行うのは初となる。台北富邦銀はナツメグの普通株に転換可能な特別株を取得し、同社と戦略提携を結び、技術移転を受け、中華圏の財テク市場を開拓する計画だ。ナツメグへの出資比率など詳細は公表されていない。投資実行には金融監督管理委員会(金管会)の認可が必要となる。
台湾では銀行が金融関連事業以外に投資を行う際、5%を出資上限としているが、フィンテック企業に関しては、最大で100%の出資を認めている。
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