ニュース その他分野 作成日:2016年12月23日_記事番号:T00068189
行政院主計総処が22日発表した統計によると、10月の工業・サービス業の従業員1人当たり平均月間労働時間は160.5時間で、前月比1.5時間減少、前年同月比17.5時間減少し、10月として過去最低になった。「一例一休」(法定休日と所定休日を7日間に各1日)による週休2日制導入までの補完措置で、今年は10月25日(台湾光復節)と31日(蒋介石元総統誕生日)の国定休日が休みとなったためだ。23日付工商時報が報じた。
統計によると、1~10月の平均月間労働時間は168.1時間で、前年同期比5.8時間減少した。このうち法定労働時間内の労働時間が5.7時間減少、時間外労働時間が0.1時間減少した。
10月の経常性給与(賞与、残業手当などを含まない基本賃金)は平均3万9,362台湾元(約14万4,000円)で、前月比0.58%増、前年同月比1.08%増だった。
1~10月の経常性給与は平均月間3万9,167元で前年同期比1.3%増え、同期で過去最高だった。一方、消費者物価指数(CPI)上昇率1.3%を考慮した実質経常性給与は3万7,330元で横ばい、実質給与(賞与や残業手当などを含む)は4万7,076元で1.03%減だった。
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