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マイクロンのXccela聯盟、ウィンボンド・愛普など加盟


ニュース 電子 作成日:2016年12月27日_記事番号:T00068196

マイクロンのXccela聯盟、ウィンボンド・愛普など加盟

 米マイクロン・テクノロジーはこのほど、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)、愛普科技(APメモリー・テクノロジー)、北京兆易創新科技(ギガデバイス)の中台半導体メモリー3社とともに「Xccela聯盟」を結成し、Xccelaバスバーを揮発性および非揮発性メモリーなどにおけるデジタル連結、データ転送のオープンな標準規格として推進したい考えだ。これについて証券会社は、モノのインターネット(IoT)、カーエレクトロニクス分野をターゲットとして規格の標準化を進めるもので、台湾メーカーのメモリー市場におけるシェア拡大に貢献すると指摘した。24日付工商時報が報じた。

 ウィンボンドは、Xccelaバスバーを利用し、性能を極限まで高めたピン数の少ないメモリーを開発しており、同規格をサポートするデバイス間でさらに高速なデータ転送を可能にしたと説明した。

 愛普科技は、Xccelaは3分の1~5分の1のピン数でPSRAM(擬似SRAM)と同等の性能を実現できるためコストが低減できるほか、単一のXccelaバスパーでNOR型フラッシュメモリーとPSRAMをサポートでき、特にIoTの分野で価値を発揮すると強調した。