ニュース 電子 作成日:2016年12月27日_記事番号:T00068200
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は23日の董事会で、今年3月末に設立したバイオテクノロジー関連の子会社、緯創生技に6億台湾元(約22億円)の増資を行うことを決定した。同子会社を通じ、医療器材や医療ソフトウエアに注力する。24日付工商時報などが報じた。
緯創生技の資本金は6億元。先日、中国・重慶両江新区の大地工谷医療器械産業園にある工場が稼働した。
ウィストロンは同日、電気自動車(EV)関連の新興海外ファンド、エレクトロニック・ビークル・ファンド(EVファンド)の株式7.5%を1,500万米ドルで取得することを決定した。スマート自動車の将来性を見込んだ投資だ。ウィストロンは2014年末、カーエレクトロニクス製品メーカー、宗盈国際科技(ジョインリンク・インターナショナル・テクノロジー)の株式5~6割を取得して買収している。
証券会社は、ウィストロンは来年、ノートPC以外の事業が急成長して全体の売上高が7,000億元を突破し、過去最高となると予測した。
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