ニュース 電子 作成日:2016年12月27日_記事番号:T00068202
台湾をモノのインターネット(IoT)応用のための研究開発(R&D)センターおよび実験場とすることなどを目指し、蔡英文政権が進める「アジア・シリコンバレー計画」の推進機関、「アジア・シリコンバレー計画執行中心(ASVDA)」が25日、桃園市中壢区で運営を開始した。オープン式典に出席した陳建仁副総統は、「台湾、世界、未来を結び付けることで、台湾の経済成長とモデルチェンジを促す」と同計画の意義を強調した。26日付工商時報が報じた。
陳副総統は、ASVDAの運用開始は蔡英文政権にとって重要なマイルストーンだと述べた(25日=中央社)
また国家発展委員会(国発会)の陳添枝主任委員も、「アジア・シリコンバレー計画は台湾の産業のモデルチェンジを促す重要なプロジェクトであり、これにより台湾はハードウエア生産の基礎の上にソフトウエア力を加え、優位な地位を保つことができる」と説明。このほかASVDAを桃園市に設置した理由について、「桃園はICT(情報通信技術)、半導体産業の『ハイテクコリドー』上に位置し、台湾と世界を結び付けることができる」と語った。
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