ニュース 金融 作成日:2016年12月27日_記事番号:T00068209
富邦金融控股傘下の生命保険会社、富邦人寿保険が筆頭株主(出資比率9.8%)を務めるオランダ4位の保険会社、デルタ・ロイド社が23日、保険・資産管理の同国最大手、NNグループに買収されることが決まった。これにより富邦人寿はNNグループに持ち株を売却するか、NNグループの株主としてとどまるかの判断を迫られる。25日付経済日報などが外電の報道として伝えた。
富邦人寿は2015年3月、デルタ・ロイドに2億400万ユーロ(約250億円)で5.47%を出資して筆頭株主となり、今年3月と10月に追加出資を行い持ち株比率を9.8%に高めていた。出資率をさらに2割まで高めて子会社する計画とみられていたが、NNグループによる買収を受けて戦略の見直しが必須の状況となった。富邦人寿はデルタ・ロイドの持ち株の扱いについて「現在検討中だ」とのみコメントした。
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