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TSMCとIBM、来年下半期にも32ナノ商用化


ニュース 電子 作成日:2008年4月16日_記事番号:T00006821

TSMCとIBM、来年下半期にも32ナノ商用化

 
 台湾積体電路製造(TSMC)と米IBMはそれぞれ、来年下半期から、32ナノメートル製造プロセス製品を商用化することを明らかにした。16日付工商時報が伝えた。

 IBMが主導するコモンプラットフォームは、チップの電流リークを低く抑えられるHKMG技術を導入した32ナノメートルチップを、IBMの12インチウエハー工場で試作。同チップを使ったCPU(中央演算処理装置)が、性能面でも消費電力量削減の面でも、45ナノチップより優れた結果を出したと明らかにした。

 IBMによると、32ナノメートル技術は、同社のコモンプラットフォームに参加する、チャータード・セミコンダクターやサムスン電子などのウエハー工場に、今年第3四半期にも導入される予定だ。