ニュース 電子 作成日:2016年12月28日_記事番号:T00068221
アップルが来年発売するとみられるスマートフォン次世代機種「iPhone8」シリーズについて28日付電子時報は、大画面モデルの「iPhone8プラス」の出荷比率70%以上を目標とするとの観測が出ており、中台メーカーを含むサプライチェーンの勢力図に大幅な変化が生じるものと見込まれる。
業界関係者によると、iPhone6シリーズで初めて大画面モデルが投入されて以降、「プラス」モデルは一貫してアップルの予想を上回る売れ行きを記録しており、最新機種のiPhone7シリーズでは「プラス」モデルが同シリーズの販売の過半を占めている。
なおiPhone8シリーズについては有機EL(OLED)パネルが採用されるとの観測が出ているが、同パネルは供給不足状態にあることから、搭載されるの最高級モデルのiPhone8プラスのみと予測されている。さらに「プラス」モデルは有機ELパネルを搭載するモデルと液晶パネルを搭載する2種類が発売するとの見方も出ている。
こうした中、電子時報は有機ELパネル搭載モデル関連の受注を獲得できたサプライヤーが最大の「勝ち組」になると指摘している。
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