ニュース 電子 作成日:2016年12月28日_記事番号:T00068224
日本メディアの報道によると、鴻海精密工業傘下のシャープ幹部は、10~12月期に連結最終損益が9四半期ぶりに黒字に転換すると見通しを示した。シャープは前期に営業黒字を果たしたが、最終損益は247億円の赤字だった。鴻海副総裁の戴正呉シャープ社長は27日、5通目となる社員向けメッセージで、2017年のV字回復を呼び掛けた。28日付経済日報などが報じた。
報道によると、シャープは20年の東京五輪を視野に入れ、18年に8K液晶テレビ販売開始を目指す。中国の販路など鴻海のリソースを生かして、海外市場を拡大する考えだ。
戴社長はテレビ世界市場シェア拡大に向け、今年9月に決定した第4.5世代の有機EL(OLED)パネル生産ライン投資や、半導体事業の再参入、カメラモジュール事業の垂直統合を進めるほか、ユニバーサル・メディア(UMC)との提携で欧州テレビ市場に再参入すると説明した。
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