ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月28日_記事番号:T00068229
統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下の統一多拿滋(ミスタードーナツ)は、コンビニエンスストア、セブン-イレブン店内の販売コーナーを来年80~100店増やす目標だ。販売コーナー、直営店を合わせ、来年の売上高は11億台湾元(約40億円)を目指す。28日付工商時報が報じた。
ミスタードーナツは2004年に台湾市場に進出し、14年にセブン-イレブン店内に販売コーナーを開設した。現在は150店に販売コーナーがあり、今年のドーナツ販売は480万個の見通しだ。
販売コーナーのドーナツは現在、新北市土城のセントラルキッチンで製造している。来年の販売コーナー拡大に合わせ、中部に完成したセントラルキッチンは年産能力980万個の目標だ。南部での新工場も検討している。
直営店は現在63店。ショッピングセンターの広豊新天地(桃園市八德区)できょう28日、新店舗をオープンしたのに続き、来年1月1日に麗宝アウトレットモール(台中市后里区)で、14日に愛買(aマート)の桃園市の店舗でもオープンする予定だ。
現在は店舗の9割が百貨店やアウトレットモールなどの店内店だ。洪堯欣総経理は、現在の主な客層は15~44歳で、今後はメーンストリートなどにも出店し、客層を拡大すると述べた。
また洪総経理は、労働基準法(労基法)改正による週休2日制(一例一休)を受け、パート・アルバイトの割合を現在の35%から来年40%に、将来は50%に引き上げると話した。
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