ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月28日_記事番号:T00068230
中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)が過去8年にわたり中国で開催してきた見本市「台湾名品博覧会」が、中台関係の冷え込みで来年の継続開催が危ぶまれる状況となっている。28日付工商時報が伝えた。
来年の開催スケジュールについては交渉中だが、現時点で雲南省昆明市や広西チワン族自治区南寧市で開かれる国境貿易展への出展や自動車部品などの専門展に変更する案も浮上している。また、担当者の一部は東南アジア5カ国での新展示会開催へと配置転換された。
TAITRAは2009年から中国で毎年6~8回の台湾名品博覧会を開催してきた。来年についても、南京、天津、広州などでは少なくとも開催したい構えだが、開催の可否は中国政府の姿勢に左右されそうだ。企業からは来年のスケジュールに関する問い合わせが既に舞い込んでいるという。
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