ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月28日_記事番号:T00068231
書店とカフェが融合したブックカフェ「TSUTAYA BOOKSTORE」台湾1号店が来年1月24日、台北市信義区の統一時代百貨(ユニスタイル)台北店5階にオープンする。書籍・雑誌1万4,000冊を取り扱い、うち日本語は2,000冊を占める。取り寄せ注文も可能、価格設定は未定だ。
コーヒーやお酒を片手に本を選ぶことができる(同社リリースより)
TSUTAYA BOOKSTORE信義店は、面積163坪で座席数100席。日本で100店舗以上のカフェを運営するカフェ・カンパニー(東京都渋谷区、楠本修二郎社長)とグループ会社のスタイル・ディベロップが運営するカフェ&レストラン「WIRED TOKYO」と融合した生活提案型書店だ。書籍や雑誌のほか、DVD500枚、雑誌や文具2,000点も取り扱い、TSUTAYAのオリジナル商品も販売する。
信義店オープンを記念して、来年1月23日午後2時半から楠本カフェ・カンパニー社長と俳優の陳柏霖(チェン・ボーリン)のトークイベントを開催する。一般向けの応募方法は1月上旬にフェイスブックページ(https://www.facebook.com/tsutayabookstoretw/?fref=ts)で告知する。
TSUTAYA広報はワイズニュースの取材に対し、台湾の紀伊國屋書店、ジュンク堂書店は書籍が中心、「MUJI BOOKS」は無印良品の商品が中心なので、ブックカフェの分野で2003年から実績を誇るTSUTAYAはすみ分けが可能と話した。BOOKSTOREの海外1号店に台湾を選んだのは、日本の店舗に台湾人の来店が多く、感度が高い人が多いためと説明した。今後、台湾全土で出店する計画があるようだ。
信義店の出店に際し、TSUTAYAと子会社の台湾天天卡市場営銷が、12年に戦略的資本・業務提携を行った中環(CMCマグネティクス)子会社で、ホームビデオ発行エージェント最大手、得利影視(デルタマック)との間でフランチャイズ契約を結んでいる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722