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交流協会、名称に「日本台湾」を追加


ニュース 社会 作成日:2016年12月28日_記事番号:T00068237

交流協会、名称に「日本台湾」を追加

 日本の対台湾窓口機関、交流協会は28日、来年1月1日より名称を「日本台湾交流協会」に変更すると発表した。

/date/2016/12/28/17koryu_2.jpg「日本台湾」を入れたことで、組織の役割が分かりやすくなった(同協会ホームページより)

 同協会によると、名称変更は日台交流を促進する組織として位置付けを明確にして、知名度向上を図る狙いがある。今年台湾で行った世論調査で認知度が低いとの結果が出たことを受けて変更に取り組んだ。

 同協会の新たなロゴ文字には日本の「日」の字に梅、台湾の「台」の字に桜と、相手側の代表的な花のデザインを配して交流をイメージした。

 交流協会は1972年12月、日中国交正常化により日本と中華民国が国交を断絶したことを受けて、双方の実務的関係を維持するために設立された。当時、台湾側が「日華交流協会」を主張するなど名称をめぐって双方の意見が折り合わなかったため、単なる「交流協会」とすることで決着した経緯がある。