ニュース 商業・サービス 作成日:2017年1月3日_記事番号:T00068275
高雄市の六合夜市で、ボラの白子の炒め物を観光客に不当な高値で売りつけた屋台が追放された。
3日付蘋果日報によると、南投県在住の観光客が1日にボラの白子の炒め物を注文したところ、相場の3倍の1,680台湾元(約6,100円)を請求された。怒った観光客が警察に通報し、840元を支払うことでその場は収まったかに見えたが、2日になって騒動の過程がインターネットに投稿された。その結果、問題の屋台は謝罪に追い込まれ、他の屋台からも批判が相次いだ。問題の屋台は権利者に契約解除を通告され、廃業に追い込まれた。
六合夜市は台湾南部で最も有名な観光夜市で、中国人観光客の減少でただでさえ打撃を受けていたが、今度は台湾人相手のぼったくり行為が明らかになったことで、客足にさらに影響が出る可能性がある。
六合夜市を管理する荘其昌主任委員は「1年前の休日には毎日5万~6万人の人出があったが、現在は4万人にとどまっている。イメージを向上させるため、厳格な管理を行い、ぼったくりの再発に努めたい」と述べた。
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