交通部は30日、台北駅と桃園国際空港など桃園市を結ぶ台湾桃園国際機場捷運（桃園空港ＭＲＴ）の最終検査が完了したと発表した。鄭文燦桃園市長は、交通部が営業許可書を交付する春節（旧正月、2017年は１月28日）前に春節後の試運転スケジュールを発表すると明らかにした。31日付自由時報が報じた。
鄭市長によると、試運転期間は１カ月で、予約が必要な団体での試乗と、予約不要の個人での試乗を各２週間ずつ行う。試運転期間の運賃は無料で、正式開通後も最初の１カ月は半額とする。
桃園空港ＭＲＴは20年前に計画され、これまでに開通時期が６回延期されてきた。
