ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年1月5日_記事番号:T00068323
2016年のバイク新車登録台数は、新車買い替えの貨物税(物品税)減免措置の効果で、前年比20.7%増の85万2,418台と過去8年で最高になった。昨年12月は7万610台で、前年同月比35%増だった。5日付工商時報が報じた。
光陽工業(KYMCO)の16年新車登録台数は31万4,213台で、前年比11.04%増、市場シェア36.86%と17年連続で首位を維持した。17年は市場シェア40%以上が目標だ。
2位の台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は、昨年7月に発売した低価格の新型125cc「アクシスZ」がけん引し、通年で25万8,775台、前年比20.11%増(市場シェア30.36%)だった。3位の三陽工業(SYM)は47.82%増の16万4,697台(シェア19.32%)だった。
「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)は20.41%増の5万687台(シェア5.95%)で過去最高だった。
電動スクーター「Gogoro」を手掛ける睿能創意(Gogoro台湾)は、南部市場開拓が奏効し、昨年1万3,038台と電動バイク市場で過去最高となった。また、電動バイク全体の16年新車登録台数は2万台を超え、初めて市場シェアが2%台となった。
今年も、新車買い替えの貨物税減免措置の効果が続き、バイク新車登録台数は80万台が可能と業界関係者は予測した。
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