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陽明海運、フルコンテナ新船が納入


ニュース 運輸 作成日:2008年4月17日_記事番号:T00006834

陽明海運、フルコンテナ新船が納入

 
 陽明海運(ヤンミンライン)は16日、台湾国際造船高雄造船所で20フィートコンテナ4,250個が積載可能なフルコンテナ船「優明輪」の命名および納入の式典を行った。新造船は間もなくアジア~北米北西岸(PNW)航路に就航する。陽明海運の黄望修董事長は、「今年は9隻の新造船の納入を受け、売上高は昨年の1,338億台湾元から1,500億元(約5,040億円)以上に伸びる」と期待を示した。17日付工商時報が報じた。

 陽明海運は現在48隻の各種コンテナ船およびバラ積み船を保有しており、今年は4,250個が積載可能なフルコンテナ船5隻、8,250個が積載可能な大型コンテナ船3隻、パナマックス型バラ積み船1隻が納入される予定だ。

 黄董事長によると、今年第1四半期は運送費水準が昨年同期に比べ高く、昨年は5億元近い赤字となったが、今年は数億元の黒字を計上した。