ニュース その他分野 作成日:2017年1月6日_記事番号:T00068367
行政院主計総処が5日発表した2016年の消費者物価指数(CPI)は前年比1.4%上昇し、過去4年で最大の上昇率だった。主計総処は、週休2日制(一例一休)導入の影響で、17年のCPI上昇率は0.3ポイント押し上げられると予測した。6日付工商時報などが報じた。
年初の寒波の影響で、16年の野菜のCPIは22.45%上昇、果物は18.81%上昇した。食品類は5.24%上昇と、過去8年で最大の上昇率だった。野菜、果物を除いたCPI上昇率は0.33%だった。
昨年12月のCPIは、青果価格の下落や衣料品の年末セールで、前月比1%下落したものの、前年同月比では1.7%上昇した。野菜価格は16.78%上昇、果物価格は15.18%上昇した。中でもトマトは89%上昇、ニンニクは70%上昇した。野菜、果物を除いたCPI上昇率は0.86%だった。
16年通年の卸売物価指数(WPI)は前年比3.01%下落した。昨年12月は前月比1.09%上昇、前年同月比1.41%上昇した。
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