ニュース 電子 作成日:2017年1月9日_記事番号:T00068375
情報通信機器大手の神達投資控股(マイタック・ホールディングス)傘下、神達電脳(マイタック・インターナショナル)は、クアルコム、および自動車用ミラーなどを手掛ける福華明鏡と共同開発した「スマート・Eミラー」を2月27日からスペイン・バルセロナで開かれるモバイル業界の見本市、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)で発表する見通しだ。9日付蘋果日報などが報じた。
「スマート・Eミラー」はドライブレコーダー機能のほか、内蔵カメラおよびセンサーを通じてドライバーの目の焦点を観測する機能を搭載しており、運転中に居眠りをした際に第4世代(4G)移動通信を通じて警告を発する。また将来的には声による制御も可能になるという。
なおカーエレクトロニクス分野に注力する神達グループは、ドライブレコーダーやナビゲーションシステム市場でシェアを拡大しているほか、米ラスベガスで開催された国際家電見本市「CES2017」(5~8日)で、傘下の神達電脳とマゼランを通じてADAS(先進運転支援システム)の新製品を発表。また同見本市では日本の富士重工業と提携し、マゼランのナビゲーションシステムを搭載した車種「インプレッサ」を展示した。さらに今年発売されるBRZ」新モデルにも搭載される予定だ。
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