ニュース 電子 作成日:2017年1月9日_記事番号:T00068376
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)の李詩欽董事長(68)は6日、年内に退任し、経営の第一線から退くと表明した。後任候補としてインベンテックの黄国鈞総経理、同社傘下の英穏達科技(インベンテック・ソーラー・エナジー)の卓桐華董事長、英華達(インベンテック・アプライアンシズ)の張景嵩董事長を挙げた。7日付工商時報が報じた。
李氏は2008年にインベンテックの創業者、葉国一会長の後任として董事長に就任した。今年2月1日で社歴41年を迎える。李氏は、退任について葉会長の同意を得ており、退任後も董事会に残ると説明した。
後任候補の黄総経理、張・英穏達董事長はインベンテック董事を兼任している。李氏は、3月末の董事会で卓・英華達董事長を董事として推挙し、6月の株主総会で役員改選を実施後、新董事長を選任すると述べた。
今年は10%増収へ
李董事長は同日、今年の業績見通しとして、サーバー、モバイル端末市場の需要が依然強いため、同社の売上高は前年比10%増加し、利益も拡大すると話した。3大事業のパソコン、サーバー、モバイル端末の出荷台数は計1億台の予想だ。
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