ニュース 医薬 作成日:2017年1月9日_記事番号:T00068384
赤い天然色素、アスタキサンチンの研究開発(R&D)などを手掛ける聿新生物科技(バイオプティック・テクノロジー)は8日、高純度の医薬等級アスタキサンチンの抽出、精製、充塡(じゅうてん)などを一貫して行う台南新工場の落成式を行った。今後3カ月以内に設備を搬入し、第3四半期に稼働する予定だ。初期の年産能力は1キログラム、最大10キロまで増強する。9日付工商時報が報じた。
アスタキサンチンは現在、保健健康食品、飼料添加剤のほか、心臓病や認知症治療薬の原料に使われている。医薬等級のアスタキサンチンは粗利益率が70%以上と高く、同社の利益に大きく貢献しそうだ。
楊金昌董事長によると、同社は世界で唯一、巻き貝のスクミリンゴガイからアスタキサンチンを抽出でき、特許を取得している。
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