ニュース 運輸 作成日:2017年1月9日_記事番号:T00068386
高雄市で整備中の高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)の地盤改良工事で手抜き工事が発覚し、高雄地方法院検察署はこのほど、施工業者を捜索するとともに、経営者や現場責任者を逮捕した。7日付自由時報が伝えた。
問題の業者は「台洋公司」で、昨年哈瑪星(C14)駅の液状化防止の地盤改良工事を行う際、深さ6メートルまで打ち込むことになっていた撹拌(かくはん)杭を半分の深さまでしか打ち込まなかったほか、ボーリング調査のサンプルをすり替えて落成検査に不正に合格した疑いが持たれている。
高雄市政府捷運工程局は「LRTの安全と品質に妥協はできない。工事の質に問題があるか、不法行為が認められる場合には契約解除もあり得る」とした。
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