ニュース 運輸 作成日:2017年1月9日_記事番号:T00068390
生命保険大手、国泰人寿保険(キャセイライフ)と永聯物流開発(アリー・ロジスティック・プロパティー)によるスマート物流センター「物流共和国(ロジスティック・レパブリック)」の起工式が6日、桃園市楊梅区で行われた。新北市瑞芳、桃園市大園、台中市烏日に続く4カ所目で、2018年第2四半期に完成する予定だ。9日付工商時報などが報じた。
鄭桃園市長(左3)は、物流共和国楊梅園区は桃園空港や台北港との交通が便利で、十分な商機が見込めると語った(桃園市政府リリースより)
物流共和国楊梅園区は、総面積3万坪、投資額40億台湾元(約150億円)の予定だ。周辺地域に経済発展をもたらし、年産額250億元を見込む。ターゲットは、食品のコールドチェーン(低温流通)、バイオ医薬、化粧品、健康保健品など。
張建泰・永聯物流総経理は、高規格の物流施設で企業の需要に応え、海外の顧客も獲得したいと抱負を述べた。
鄭文燦桃園市長は、桃園市は物流業者約1,800社を抱え、台湾最大の物流拠点だと指摘した。
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