ニュース 社会 作成日:2017年1月9日_記事番号:T00068394
屏東県三地門の「賽嘉航空運動公園」で7日午後、北海道からパラグライダーの練習のために訪れていた日本人男性、菊田理寛さん(47)が飛行中に墜落し、搬送先の病院で死亡が確認された。菊田さんはパラグライダーのロープが切れたことで操縦ができなくなり、高度約100メートルの上空から落下したとみられている。8日付中国時報が報じた。
事故が起きたエリアは、気流が安定していることから、毎年冬に日本や韓国から多くのパラグライダー体験客が訪れる(7日=中央社)
菊田さんは、コーチを含む北海道のパラグライダースクール関係者7人と来台。自身もパラグライダーのアシスタント経験があった。
現場は私有地で、愛好者が地主に用地使用料を支払ってパラグライダーを楽しむ場所として知られており、昨年6月にも韓国人男性がパラグライダーで死亡する事故が起きたばかりだった。三地門郷は茂林国家風景区に含まれ、同風景区管理処は2年前より、同地でのパラグライダー体験は安全性に懸念があるため行わないよう観光客に呼び掛けていた。
屏東県は、パラグライダーによる違法な飛行や事故が後を絶たないため、処分規定を含む「無動力飛行運動自治條例」の制定を進めており、その中での事故だった。
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