ニュース その他製造 作成日:2017年1月10日_記事番号:T00068410
製靴最大手、宝成国際集団(PCG)傘下のスポーツウエア小売部門、宝勝国際では、不正確な会計処理が明らかになり、陳国龍財務長(CFO)が解雇されたほか、関赫徳執行長(CEO)も引責辞任した。10日付経済日報が報じた。
宝勝国際では内部監査の結果、昨年12月の売り上げに本来昨年度中に発生したものではない売り上げが計上されていた。発表を受け、香港株式市場では9日、宝勝国際の株価が一時前日比37%下落し、最終的に22.2%安で引けた。
宝勝国際は幹部の解雇・辞任について、「日常業務や財務状況に重大なマイナス影響はない」と説明した。
会計処理問題が明らかになったことで、予定していた中国での新業態のフィットネスクラブ「勝道健身」のオープンが危ぶまれたが、PCGは9日、遼寧省瀋陽市で予定通り1号店を開業した。
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