ニュース 商業・サービス 作成日:2017年1月10日_記事番号:T00068413
三井不動産は9日、2020年にMRT(都市交通システム)板南線の忠孝新生駅から徒歩1分の忠孝東路三段にアッパーグレードのホテルを開業する計画を発表した。同社にとって初の海外ホテル事業となる。敷地面積は約1,470平方メートルで地上17階建て、地下5階建て。客室数は300室で、観光客やビジネス客向けだ。10日付工商時報が報じた。
三井不動産が予定するホテルは、忠孝新生駅の出口から近く、アクセスが便利だ(同社リリースより)
三井不動産は日本で「三井ガーデンホテル」を基幹ブランドとしてホテル事業を展開しており、同様のホテルとなる見込みだ。同社は、台湾では年々観光客やビジネス客が増加しており、今後は同ホテルを起点にホテル事業を拡大したいとの考えを示した。
一方、昨年に三菱地所と合弁会社を設立した潤泰集団(ルンテックスグループ)の潤泰創新国際(ルンテックス・デベロップメント)の簡滄圳董事長によると、三菱地所は17年半ばに台湾子会社を設立して台湾への投資を拡大する計画で、子会社設立後は潤泰創新国際と共同で、住宅や商業用不動産の開発を進める可能性がある。
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