ニュース 電子 作成日:2017年1月11日_記事番号:T00068427
マイクロLEDの量産化時期に注目が集まる中、台湾のLEDベンチャー、錼創科技(プレイナイトライド)の李允立執行長は、マイクロLED技術の研究開発(R&D)では既に具体的な成果が上がっており、今後は工場の設置、生産設備の搬入を進め、今年第2四半期末から第3四半期に量産段階に入るとの見通しを示した。実現すれば世界初のマイクロLED量産となる可能性がある。11日付電子時報が報じた。
またマイクロLEDの応用製品についてプレイナイトライドは、大型ディスプレイやウエアラブル(装着型)端末の量産が今年下半期より始まり、来年上半期にはバーチャルリアリティー(VR)製品もこれに加わるとの見方を示した。同社は現在、アジアや欧米の顧客と接触しているという。
なおソニーは先ごろ米ラスベガスで開催された国際家電見本市「CES2017」でマイクロLEDを応用した最新の巨大壁面ディスプレイ「CLEDIS(クレディス)」を発表。同製品を含め今年はマイクロLED製品の量産化にとって重要な年となるとみられ、関心を集めている。
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