ニュース 電子 作成日:2017年1月11日_記事番号:T00068428
電子製品受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が10日発表した2016年連結売上高は8,939億9,200万台湾元(約3兆2,400億円)で、前年比11.2%減だった。ノートパソコン出荷台数は前年比6.7%減ながら4,040万台で、世界首位の座を維持した。11日付経済日報などが報じた。
クアンタの昨年12月連結売上高は前月比13.4%増、前年同月比7.8%増の1,049億7,000万元で、昨年の単月最高だった。ノートPC出荷台数は390万台で前月比11.4%増だった。アップルが昨年11月に発売した新型「MacBook Pro(マックブックプロ)」が貢献した。腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチシリーズ2」の好調も要因だ。
クアンタは、今年第1四半期は非需要期のため、ノートPC出荷台数は前期比1~2割減少すると予測した。市場では、第3四半期に発売が見込まれるアップルウオッチシリーズ3もクアンタが単独受注するとみられており、同社の売上高に貢献する見通しだ。
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