ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年1月11日_記事番号:T00068431
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は2016年の連結売上高が前年比7.5%増の1,726億台湾元(約6,300億円)で過去最高を更新した。同社は、新車買い換えの貨物税(物品税)5万元の減免措置で、新車購買意欲が刺激されたためと説明した。11日付経済日報が報じた。
和泰汽車は、トヨタ、レクサスの16年新車登録台数が13万9,495台で前年比5.3%増え、市場シェア31.7%と15年連続で首位の座を維持した。
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は昨年売上高が前年比1割増の407億元で過去5年で最高、裕隆日産汽車は4.9%増の348億元で過去11年で最高だった。中華汽車は商用車の台湾最大手で、上半期は深刻な供給不足に陥るほどの販売好調だった。裕隆日産は大衆車の販売が伸びただけでなく、日産の高級車ブランド「インフィニティ」の販売台数が過去最高を更新した。
裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)は昨年売上高が1,100億元で前年比7.89%減と、上場している自動車関連企業で唯一前年割れだった。中国合弁の東風裕隆汽車が足を引っ張った。
台湾市場全体の16年新車登録台数は前年比4.5%増の43万9,629台で、過去11年で最高だった。
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