ニュース 建設 作成日:2017年1月11日_記事番号:T00068435
2000年に閉店した台中市中区の旧遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)台中店ビルの再開発推進を担う「原遠東百貨大楼・総合大楼都市更新会」が10日始動した。同市都市開発局は、今回の開発計画には台湾大道、自由路、成功路エリアが含まれ、実現すれば旧市街地の復興につながると期待を寄せている。11日付工商時報が報じた。
林佳龍台中市長(前右7)は、推進会の成立は同エリアの再開発における重要なマイルストーンになるとコメントした(同市リリースより)
かつて台中市最大の繁華街の中心的存在だった旧遠東百貨台中店および総合大楼は、77年と90年の2度にわたり火災に見舞われた。その後、修復が行われたものの、建物の痛みが激しかったこと、周辺商圏の衰退といった要因により閉店。長らく放置されてきた。更新会の陳俗蓉理事長は、今回の再開発計画により中区の栄光を取り戻したいと語った。
旧遠東百貨台中店および総合大楼の土地所有者は69人に上り、うち面積にして80.3%を所有する43人が現時点で再開発に同意している。また建物に対する所有権保有者は56人でうち面積にして76.58%を保有する32人が同意している。
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