ニュース 政治 作成日:2017年1月11日_記事番号:T00068445
国防部は11日、南シナ海で遠洋演習を実施した中国海軍の空母「遼寧」率いる艦隊が同日午前7時に台湾の防空識別圏に入り、台湾海峡の中間線の西側を北上していることを明らかにした。中時電子報が同日伝えた。
国防部は「国軍が全過程を監視し、適切に対応しており、安心してもらいたい」と説明した。遼寧は台湾海峡を夜間ではなく、白昼堂々通過する格好で、台湾や米国などに軍事力をアピールする狙いもあるとみられる。
遼寧は昨年末に渤海湾から宮古海峡を経て、太平洋に出た後、台湾の東海上を南下し、南シナ海で演習を行った。遼寧が台湾海峡を通過するのは2014年1月1日以来2回目となる。
現在は台湾の蔡英文総統が中南米の友好国を歴訪している途中であり、総統府の黄重諺報道官はニカラグアで、「総統府は最新の状況をリアルタイムで把握し、状況に対応している」とコメントした。
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