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香港「本土派」運動家の襲撃未遂、暴力団を逮捕


ニュース 社会 作成日:2017年1月11日_記事番号:T00068446

香港「本土派」運動家の襲撃未遂、暴力団を逮捕

 香港政界で中国からの自立を訴える「本土派」の学生運動家として知られ、新党「香港衆志(デモシスト)」の秘書長を務める黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏や香港立法会議員3人が7日、桃園空港から台湾に入境したところ、中台統一派団体「愛国同心会」などの妨害を受けた問題で、警察は暴力団「四海幇」の構成員が空港で妨害行為に及んだとして、リーダー格の陳子俊容疑者ら計7人を逮捕した。11日付自由時報が伝えた。

/date/2017/01/11/19hongkong_2.jpg黄氏は時代力量との対談イベントに参加した際、こんなに抗議に遭うとは思っていなかったと語った(中央社)

 捜査当局は暴力団に妨害を指図した勢力があるとみて、背景や動機などを調べている。

 黄氏らは台湾の新興政党「時代力量」の招きで7日未明に台湾入りしたもので、容疑者らは到着ホールで「香港独立分子は帰れ」などと叫んで黄氏らに突進した。黄氏らは殴られそうになったが、けがはなく、車で現場を離れた。