ニュース 電子 作成日:2017年1月12日_記事番号:T00068455
中小型液晶パネルメーカー、凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)は、今年も車載用パネルに注力し、コンソールから、ダッシュボード、サーモスタット、リモコンキーなどまで応用先を拡大する。今年の車載用パネル売上高は前年比20%増え、売上高構成比は最大35%へと、昨年の25~30%から上昇する見通しだ。12日付工商時報が報じた。
凌巨は、車載用液晶パネルは応用範囲が広がり、自動車1台に平均7枚搭載されていると説明した。サイズも8~12.3インチに拡大し、フルハイビジョン(フルHD)など解像度も上昇していると指摘した。
凌巨は昨年、車載用パネル案件が25件に上り、出荷枚数が大きく伸びた。今年は案件を30%以上増やす考えだ。
凌巨は、昨年第4四半期売上高が前期比3.58%増の30億4,500万台湾元(約110億円)と、過去2年で最高だった。昨年通年では116億8,400万元で、前年比7.79%増だった。
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