ニュース 家電 作成日:2017年1月12日_記事番号:T00068460
金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)傘下の3次元(3D)プリンターメーカー、三緯国際立体列印科技(XYZプリンティング)は、自社ブランドに受託生産を合わせた今年の出荷台数が15万台と、前年比9割近く増える見通しだ。12日付工商時報が報じた。
XYZは今月上旬の国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、従来の小型製品より4割小さい「ダビンチ・ナノ」などを発表し、好評を得た。第2四半期から出荷を開始する。
受託生産では、米国の玩具販売大手からの受注に成功した。研究開発(R&D)や設計から、アフターサービスまで一貫して担う。
XYZは昨年、原材料不足の影響で、自社ブランド製品の出荷台数が前年比3割増の8万台にとどまった。今年は自社ブランド出荷台数が10万~12万台で前年比3~5割増える予想だ。証券会社は、昨年は四半期黒字を達成しており、今年は通年で黒字転換する可能性があると予測した。
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