ニュース 電子 作成日:2017年1月12日_記事番号:T00068462
半導体メモリーのパッケージング・テスティング(封止・検査)大手、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)の2016年連結売上高は前年比13.7%増の483億4,400万台湾元(約1,750億円)で、過去最高だった。マイクロン・テクノロジー、東芝、インテルなど大口顧客からの受注拡大で、今年も過去最高の更新が見込まれる。12日付工商時報が報じた。
パワーテックは昨年第4四半期連結売上高も前期比7%増、前年同期比12.9%増の136億5,000万元で、過去最高だった。証券会社は、DRAM、NAND型フラッシュメモリー市場の供給不足で、マイクロンや東芝が生産を拡大したことによってパワーテックの受注が増え、稼働率が9割以上に上ったと指摘した。
マイクロンは今年、パワーテック合弁の中国陝西省の西安DRAM工場での生産を増やす見通しだ。また、パワーテックは東芝の3次元(3D)NAND型フラッシュメモリーの認証を得ており、第1四半期に受注する見込みだ。下半期にはインテルの新型メモリー「3D XPoint(スリーディークロスポイント)」も受注する見通しだ。
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