ニュース 社会 作成日:2017年1月12日_記事番号:T00068475
南部の深刻な大気汚染に抗議し、高雄市と屏東県の環境団体代表らは11日、屏東県枋山郷楓港にある蔡英文総統の実家前を訪れ、2月19日に高雄市で大規模な反大気汚染デモを決行する計画を明らかにした。12日付聯合報が伝えた。
デモは民間団体20組、新興政党の時代力量、ミニ政党の樹党、基進党が共催し、当日正午に高雄市中央公園を出発する。デモでは行政院と行政院環境保護署(環保署)の南部移転、石炭火力発電の制限、高雄・屏東地区の大気汚染総量規制見直しなどを訴える。
デモの発起人である嘉南薬理大学の陳椒華副教授は「PM2.5(微小粒子状物質)は一級発がん性物質であり、肺がんが増加している原因だ。南部は大気汚染が深刻で、市民は外出を控えたり、マスクを着用したりするしかない。新鮮な空気を吸うことがぜいたくな願いと化し、街頭で怒りの声を上げるしかない」と述べた。
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