ニュース 社会 作成日:2017年1月12日_記事番号:T00068478
2013年2月に淡水河岸の新北市八里区に住む資産家、陳進福氏とその妻が殺害された事件で、実行犯で死刑判決を受けた人気カフェ「媽媽嘴咖啡」の女性店長、謝依涵被告(31)に対する差し戻し控訴審で、台湾高等法院は11日、死刑判決を取り消し、無期懲役の判決を下した。12日付蘋果日報が伝えた。
謝被告は、陳氏と不倫関係にあり、結婚のため関係を精算しようとしたが拒否され、陳氏の妻に助けを求めたものの、これも拒否されたため殺害を決めたと主張していた。判決は謝被告が反省しており、再犯の可能性は低く、更生の可能性が高いとする専門家の意見も踏まえたものだ。
被害者の親族は「2人が殺されているのに、被害者の人権はどこにあるのか」と判決に憤った。
最高法院は15年11月、更生の可能性を判断する必要があるとして、謝被告の審理を高等法院に差し戻していた。
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