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マクロニクス開発のMCP、クアルコムのLTEモデムに採用


ニュース 電子 作成日:2017年1月13日_記事番号:T00068487

マクロニクス開発のMCP、クアルコムのLTEモデムに採用

 半導体メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)は12日、特殊DRAMのIC設計業者、愛普科技(APメモリー・テクノロジー)と共同開発したマルチチップパッケージ(MCP)のメモリーモジュールがクアルコムのモノのインターネット(IoT)向けLTEモデム「MDM9206」に採用されたと発表した。マクロニクスとAPメモリーは今後、急速に成長するIoT市場における商機獲得を目指し協力する。13日付工商時報が報じた。

 なおマクロニクスの発表によると、昨年12月の同社連結売上高は前年同月比21.9%増の20億9,700万台湾元(約76億円)、第4四半期通期では前年同期比20.8%増の67億6,600万元、通年でも前年比15.3%増の241億2,500万元を記録した。

 またAPメモリーの昨年12月の連結売上高は前年同月比134%増の5億4,700万元で過去最高を記録。第4四半期も前年同期比44%増、通年でも前年比21.5%増の31億6,100元と市場予測を上回った。