ニュース 電子 作成日:2017年1月13日_記事番号:T00068488
イスラエルのスマートフォン用デュアルレンズカメラメーカー、コアフォトニクスは、▽鴻海精密工業▽聯発科技(メディアテック)▽サムスン・ベンチャーズ──から計1,500万米ドルの資金を調達したと発表した。コアフォトニクスは資金の用途として、次世代スマホ用カメラの開発や自動車、小型無人機(ドローン)、監視、アクションカメラへの応用に充てると説明した。ロイター通信の報道を基に13日付経済日報が報じた。
鴻海はロイターの報道にノーコメントとし、投資額も明かさなかった。一方、メディアテックはコアフォトニクスへの出資を認め、出資額が数百万米ドルだったので発表していないと説明した。
業界関係者は、アップルが2015年にイスラエルのカメラ技術ベンチャー「リンクス・コンピュテーショナル・イメージング」を買収するなど、カメラモジュールへの投資を進めていると指摘。ハイテク大手はいずれも、ハイエンドスマホの撮影機能を向上させるカメラと擬似的光学ズームの将来性を見込んでいると分析した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722