ニュース 電子 作成日:2017年1月13日_記事番号:T00068489
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は12日インターネットを通じて業績説明会を行い、昨年第4四半期の粗利益率が70.66%と前期比2.71ポイント伸びて過去最高を更新したことを明らかにした。同期純利益は前期比21.39%増の84億4,900万台湾元(約308億円)。4,200元台に乗せた株式の1株当たり純利益(EPS)は62.99元。昨年の通年純利益は272億2,200万元で、EPSは169.4元となった。13日付工商時報が報じた。
今年の展望について林恩平同社執行長は、1月は生産ラインがフル稼働で、1月、2月とも前年同月を上回る売上高を計上できるとの見通しを示した。また、デュアルレンズ製品は昨年末時点では良品率が満足のいく水準ではなかったが、第1四半期末には改善が進むと指摘した。
BNPパリバ証券は、ラーガンは今年も引き続きアップルの大部分、および中国ブランドスマートフォンの旗艦機種やハイエンド機種の受注を押さえると予想。デュアルレンズの売上構成比は30%に上るとの見方だ。
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