ニュース 電子 作成日:2017年1月13日_記事番号:T00068495
デジタルカメラメーカーの華晶科技(アルテック)は12日、デジタル信号プロセッサー(DSP)ライセンスプロバイダー、米CEVAのイメージ&ビジョンDSPに関するライセンスを獲得したと発表した。これによりアルテックは既存の映像ソリューションやデュアルレンズ技術に、人工知能(AI)や先進的な視覚アルゴリズム用いたディープラーニング(深層学習)技術を加え、ADAS(先進運転支援システム)、バーチャルリアリティー(VR)、拡張現実(AR)、ドローン(小型無人機)といった分野への参入が可能となる見通しだ。13日付工商時報が報じた。
なおハイエンドスマートフォン市場ではデュアルレンズ搭載が増えており、昨年は中国の大手ブランド、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が同様の機種を数多く発売。重要部品となる画像処理プロセッサー(ISP)をアルテックが独占供給している。また今年は広東欧珀移動通信(OPPO)、維沃移動通信(vivo)といったブランドもデュアルレンズ搭載モデルに注力する方針とされ、アルテックからISPを調達する可能性が高いと証券会社は予測している。
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